ある日パパが窓際でお尻を持ち上げた。
愛してる。 由香里。
パパが優しく背後から耳元で囁く。
私は背中にパパを感じながら囁き返す。
愛してる。 パパ。
小さな声で囁くって、とってもセクシー。
パパの手が私の乳房を揉む。
私は手を後ろにやってパパの蛇を探り当て、
蛇身を軽く握る。
パパの蛇身が硬く太く脈打っている。
パパは私のお尻を割り、アナルのすぼまりにキスした。
パパはすぼまりを舐めまわした後、蛇の頭ですぼまりを広げ始めた。
その頃私は、アナルルセックスのコツを覚えていて、痛みは和らいでいた。
そして、アナルの快感さえ感じることが出来るようになっていた。
パパはアナルに蛇身を挿入しながら、一方の手で私の蜜壺の中を愛撫した。
パパが言うGスポットを刺激され、蛇身でアナルの奥をまさぐられながら、強い快感が下半身から脳髄へと駆け上っていくのを感じていた。
ピクピクと体が勝手に震え、痙攣し始めた。
由香里の身体が|弾《はじ》けてるね
俺もいくよ
パパは甘く優しい声で囁きながら蛇身のピストン運動を速めた。
ハッ ハッ ハッ
と私の中から喘ぎ声が迸った。
由香里
由香里
パパは私の名を耳元で囁きながら、アナルの中でドッドッとザーメンを放出した。
放出するたびに、蛇身がのたうち脈動するのが感じられた。
私は駆け回る快楽の中で体を反らしてベランダの外を見た。
八月の都会の空が輝いて広がっていた。
その後レストランで食事をした。
私は、素敵なパパの目を見詰めながら訊いた。
少し意地悪な質問だった。
男はなぜ女のアナルに入れたがるの?
パパは持っていたフォークの動きを止めた。
そして、一瞬、困った顔をした。
暫くして言った。
「リンゴと同じ。」
パパが変なことを言った。
リンゴを食べるとき、皮をむくよね。
由香里を食べるとき
由香里をもっと美味く食べるために
由香里の皮を剥くんだ。
アナルを剥くことは由香里という皮を剥くことなんだ。
剥いたら何が出てくるの・・・ 私は訊いた。
暫く考え込んで言った。
やっぱり由香里が出て来るよ。
でもその由香里はエロスそのものなんだ
この世のものじゃないんだ
パパは、続けて変なことを言った。
テーブルクロスの下で
パパの足先が
私のスカートの中をまさぐっていた。