140字小説。愛の形。

夕陽の森。鎖に繋がれて。r

2021/04/28

夕陽に燃える森の中だった。
叔父さんが私を全裸にし赤い首輪を付た。
鎖に繋がれて森の中を連れまわされた。
途中何度も叔父さんは私を写真に撮った。

いい子だ!
綺麗だ!
そう言いながら、何度も激しく私を貪った。

お前は画像の中で永遠に美しいままだ!

森の闇の中でかなかなが鳴いていた。