青春。メタモルフォーゼ

青春01 叔父さんに前から後から犯される。高校3年生の夏。r

2021/04/27

高校3年生の夏だった。
私は理由があって、叔父さんの家に預けられていた。
広い屋敷で、離れの一部屋が私に当てがわれていた。
地方都市の外れの、旧家が多く、樹々に囲まれた緑豊かな一画だった。

部屋のドアがノックされた。
私は勉強机から発条ばねのように飛び上がった。
全身に嫌悪と悪寒が走った。
私は机の前に立ちすくんで身動きできなかった。

叔父さんは髪が長く、どこか芸術家風で、観ようによっては美男子ともいえる。
しかし、入って来た叔父さんの顔は、ねっとりしていて、目がきつかった。
口元が、私の体を舐めるかのように歪んでいた。
私を犯す前の、獲物を前にした顔つきだ。

お勉強、どうだね?

甘ったるく、薄情な声だった。
微笑んでいるが、その目と口元は獣だった。

叔父さんは私に近づくと、腕を回して私を抱きすくめた。
そして、私の髪の中に顔を埋めて、私の匂いを嗅いだ。

分かってるね

叔父さんが耳元で囁いた。
近親相姦という言葉がよぎった。
忌まわしく、不吉で穢くておぞましい言葉だった。
ゾッとした。
でも私は答えた。

ハイ

私はそう答えざるを得なかった。
その囁きは私にとって、強制であり、命令だった。
私はただ茫然と突っ立ったままだった。

叔父さんが私のジャージの上着を捲りあげた。
上半身がむき出しにされ、ブラが押し上げられた。

いい子だ
いい身体だ

そう言いながら、叔父さんは乳首に吸い付いた。
電流のような刺激が体を走った。
嫌悪の刺激だった。
声が勝手に出た。
それは生理的で条件反射的な現象だった。

しかし叔父さんにしてみれば、私を喜ばせていると思っているようだった。
そして、乳房をねっとりと揉み始めた。

気持ちいいだろう?
感じるだろう?

ハイ

私はロボットのように答えた。

もっと気もち良くなるからね・・・

いつもの言葉を私の耳元で囁いた。
私は無意識に、体を一層引き締めた。

叔父さんは一方の手で私を抱きすくめ、一方の手を私の股間に入れてきた。
やがて、その指が肉芽をつまみ、弄び、花唇の中へと侵入してきた。
私は、不快な、しかし強烈な刺激の元で、思わず脚を閉じ、声を押し殺して呻いた。
全身の力が抜け、体が崩れ始めた。
それを叔父さんが受け止めた。

そうか、感じるんだね。
力を抜いてね。

そう言って、叔父さんは、ふらつく私を窓際のベッドに私を横たえた。
私は腕で目を塞いで、これから起こる事態を見ないようにした。
体が自然にこわばった。
叔父さんは私をいたぶるようにジャージと下着を剥いでいった。
私は夏の光の下で裸にされた。

叔父さんが私の腕を解き、顔を近づけて囁いた。
いい子だ。
綺麗だ。
綺麗な体だ。

そして叔父さんは私の唇を吸った。
次いでお腹の上に舌を滑らした。
やがて恥丘の上を舐め、その下の隠れている肉芽をつつき、私の脚を開き、花唇の割れ目を舐めた。
舌が滑る度に、いくらこらえても、体の底からくぐもった声が噴き出た。

私の記憶は途切れ途切れだ。
さらに、いつものことがなされた。

脚が更に広げられ
叔父さんの蛇が花唇に侵入して来て
途中で体を裏返され
猫のポーズを取らされ
熱い液体を注がれ
私の体が声を上げ・・・
頭は真っ白になり・・・

叔父さんが部屋を出て行き
私は裸でベッドに顔を埋めていた。
閉じている目の端から涙が出ているのが分かった。
嫌な痛みのせいか?
悔しさのせいか?
おぞましさのせいか?
私は一人で耐えなければならなかった。