愛人契約

愛人契約88.浴室で由香里はパパの前立腺を刺激する。

2022/07/23

剛一パパは全裸で、全裸の由香里を抱き上げて浴室に向かった。

入り口を入ると、正面は前面のガラス張りで、都会の広大な夜景が広がっている。
浴室の左側の壁は壁面全体が透明ガラス張りで寝室とその向こうのリビングが見渡せた。

右側の壁と入り口ドアの壁は全面鏡張り。
そして天井の壁は全面鏡張り。
床面も全面鏡張り。
この浴室に入ると、これらの大きな鏡によって、横二方向から、上から、下から、由香里と剛一パパの体の隅々が全て鏡に映し出されることになる。

剛一パパは由香里を床に降ろした。
由香里はさっそくシャワーを浴びた。
壁面の鏡に、由香里の伸びやかな身体が映し出され、輝く皮膚の上をシャワーの湯が弾けて踊った。
形のいい乳房が鏡の中で揺れた。
形のいいパイパンの花唇の割れ目が、床の鏡に下から映し出され、割れ目の鏡像は跳ねる湯の中かで厭らしく歪んで見えた。

シャワーの後、由香里を浴槽の体を浸した。
浴槽は分厚いガラスの槽で、大きな生簀いけすのような感じである。
由香里の体は湯の中で人魚のように体を伸びやかに解き放った。

由香里が自然に寛いで少し脚を開くだけで、壁の鏡、天井の鏡に脚と恥丘と花唇の割れ目が厭らしく映し出された。
この浴室全体は、まさに全方位からの視姦の装置と言えた。

「パパ、ここの浴室、厭らしすぎるわ。恥ずかしすぎるよ」
由香里が不平そうに、浴槽の中でそう言うと
「本当に厭らしく、エロイね」
と言ってニヤニヤ笑うばかりだった。

由香里は浴槽を出て、剛一パパを四つん這いにした。
「パパ、前立腺をやってあげる、美希から教わったの」
そう言って、由香里は剛一パパのアナルのすぼまりに唇を当てた。
床の鏡に、発情した獣のような剛一パパと由香里が映っていた。

由香里は舌と唇で、すぼまりに唾を塗り付けた。
今まで、アナルを由香里に舐めまわされた経験は有ったので、素直にその独特の快感に身を浸した。
柔らかく、それでいて芯が硬い舌先が、チロチロと悪戯っぽうくすぼまりをつつく。

同時に、由香里は片手を剛一パパの下からくぐらせて蛇身を握って、背後からしごく。
蛇身が次第に蘇ってくる。
その様子の一部始終と子細が、鏡という鏡の中で映し出されている。

由香里はやがて人差し指を剛一パパのすぼまりに挿入した。
剛一パパは初めての挿入体験に

ヒ ヒ ヒ

と声を上げた。
由香里はその声を聴いて面白がった。

「もっと行くわよ」

由香里が剛一パパの耳元で囁く。
どことなくサドっぽい響きがある。

由香里が直腸の中へ更に指を進める。
アナルがそれに抵抗しようとして勝手にすぼまる。
由香里の指はそれを押しのけて一層奥へと侵入する。

アッ アッ アッ

剛一パパが、今までにない呻き声をあげる。

直腸の中で、美希に教わった通りの角度で指を曲げてみる
すると先端に抵抗する小さな塊がある。
由香里はそれを突いたり、押したり、叩いたりして愛撫する。

ウーン

と言って、剛一は射精の瞬間のような声を出す。
しかし、射精は起こらない。
ペニスの恍惚感だけが由香里の指先、直腸のあたり、ペニスの付け根あたりから湧き上がってくるのだ。

ウーッ ウーッ ウーッ

剛一はそう言ってオルガスムを感じだした。
しかし、射精しないので何度でもオーガズムを感じ、イってしまうのだ。

由香里 由香里

剛一はパパは由香里の名を呼び、由香里の指から尻を引き離し、振り向いて由香里を抱きすくめる。
由香里の唇を激しく吸い、次いで由香里を浴槽の淵に手を掛けさせ、尻を引き寄せ、後配位で蜜壺を突いた。

前立腺刺激で剛一の興奮は頂点に達しており、射精の欲求は高まり、いつもより激しく腰を前後させて由香里を犯した。

剛一は、天井の鏡、壁の鏡、床の鏡に映っている由香里のと性交の姿、それを犯している自分の雄の姿に一層の興奮を掻き立てられていた。

イクゾーー
イクゾーー

前立腺刺激のせいだろう。
さっき放出したばかりだったが、剛一は半ば叫びながら由香里の中に再び精液を放出した。

ドクン ドクン ドクン

と、勝手に腰と蛇身が蠕動し、痙攣した。

由香里は蜜壺を背後から突かれながら

キャー キャー キャー

と、遠慮のない嬌声を上げた。
全てを剛一パパの前にさらけ出した声だった。

浴室での激しい性交の後、二人は寝室の軽い布団の中に潜り込んだ。
剛一パパが久しぶりに、このマンションでお泊りしようと言った。
由香里は嬉しくて子供のように笑顔を浮かべて
「うん」と頷いた。

エアコンが適度に効いていて、布団の中で二人はいたずらな小動物となった。
剛一パパが何度も由香里に接吻した。
由香里もそれに応えた。

夕方から料亭でルーカスや猛と出会い会食したが、今アルコールが強烈に効き始め、眠気を誘発していた。
二人は体を寄せ合い、手を繋いで眠りに沈んでいった。