由香里の愛人日記

愛人日記36.パパの仕業7 パパの前で全裸でいられること

パパと会うまでは自分の裸が恥ずかしかった。
というより、裸でお部屋の中を歩き回ったりすることは出来なかった。

それは、恋人の正輝の前でもそうだった。
二人きりの部屋で、
セックスしたあと、
パンティーも履かず、
ブラもつけずにいることは出来なかった。

人間と言う、太古からの生活習慣で、素っ裸と言うのは
恥ずかしいことだったと思う。

いや、それよりも、怪我をしたり、動物に襲われたりする危険性が有ったからかもしれない。

何かで読んだことがあるが、
衣服は人間の第二の皮膚らしい。

だから、私は、素直に、裸でいることが出来なかった。

でも、パパと出会うことでガラリと変わった。

あの秘密のマンションのせいだと思う。

パパとの隠れ家は高級マンションの一室。
リビングや寝室の壁と天井は全て鏡張りとなっている。
浴室の壁も全面鏡張り。浴槽は水槽のように分厚い透明なガラスでできている。
このマンションは、私がベランダやリビング、寝室、浴室など何処にいても、パパは私の全身をすみずみまで見ることが出来る。

例えば、正上位でセックスする時。
天井の鏡の中で私を見ている私がいて、私に被さっているパパの背中やお尻、全身が映っている。
私は大きく股を開き、パパに両脚で巻きついている。

例えば、リビングで寛いでいる時もそうだ。
ソファーに座っている私は、壁や天井に裸の姿をいろんな角度から映し出されている。
角度によれば、私の割れ目も見えるという。
パパは私を隅々まで目で舐めている。

お風呂に入る時もそうだ。
ガラスの浴槽に入っている私の姿が、壁や天井に映っている。
体の動かし具合で、アナルやクリがパパに見えるという。

私はパパの前では、完全に、セックス対象のオブジェになってしまう。

見られていると思うだけで
濡れてくることがある。

第二の皮膚を脱いで、非常にシンプルに、互いに性欲を直接感じる関係になること。
パパが望んでいるのはそれらしい。

それが嬉しくもあり、ワクワクもする。
パパの仕業だ