その日、海の中でパパにクンニされた。
剛一パパと私と、パパの友人遼介と、遼介の恋人美希の四人。
クルーザーで、プライベートビーチから少し沖に出て、突き出した岬を北側に回り込んだ静かな入り江。
海は凪いでいた。
正午の光が、海と空と、白いクルーザーと、私と剛一パパに降り注いでいた。
パパ、海の中でクンニして。
私は小さな声でパパに頼んだ。
パパは微笑んで
オーケイ
と小さな声で言った。
私は、シュノーケルを装着し、ジャックナイフで海の底へ直角に潜水した。
太陽の光と、海の光が混じりあい、海底に縞が揺らいでいた。
海の中に入ると、私はいつも幸せな感覚に浸る。
私の体は海に溶け合い、海が私に溶け込んでくる。
海底の珊瑚を指でなぞっていると、パパが上の方から降りてきた。
シュノーケルで空気を吐きながら、ゴーグルの中の眼が微笑んでいた。
パパの手が私の脚に触れた。
そして脚を大きく開かせ、マイクロビキニのパンティーの紐を横にずらした。
パパの舌が私の私の割れ目をなぞった。
次いで、パパの舌が蜜口をつつく。
滑らかな爬虫類のような感触。
パパの舌を媒介にして、沖縄の海が、私の蜜壺に押し寄せて来た。
私はパパと海に犯されて体を震わせた。
幸せな、幻想的な、海中クンニ。