パパは私の花唇の割れ目のヒダヒダを傷つけないように左手の指で保護するように押さえ、右手のカミソリで花唇周りのIラインの恥毛を優しく剃って行った。
今まで感じたことのない刺激だった。
優しくいたぶられる感じだった。
それと、今まで自分自身にも秘密にしていた真実が露にされる恥ずかしさがあった。
恥ずかしく、ドキドキする不思議な感情が湧き上がってきた。
パパの蜥蜴のような指がねっとりと私の花唇を撫で上げた。
それに続いて、カミソリの刃が
ジョリ
ジョリ
ジョリ
と、恥毛を剃っていくザラザラ感触が続いた。
恥毛にまみれた泡をお湯で洗い落とし、その上からまたシェービングジェルを塗っていく。
そしてまた蜥蜴と刃が私の花唇周りを這って行く。
それを何回か繰り返した。
繊細な花唇の皮膚を傷つけないためのパパの配慮だった。
それがかえって私の快感となってしまうのだ。
ついつい声が出てしまった。
ア ア ア ア
それを聞いてパパが笑いながら言った。
「まだてイッては駄目だよ」
「イカないわ」
私は目を閉じて言った。
パパは更に私の股を大きく開き、割れ目の周りの厚い肉をうまく広げてそこに蜥蜴と刃を這わせた。
パパの指がますます爬虫類のように感じられた。
ゾクッとする不安感と快感が入り混じっていた。
続いてパパは私を四つん這いにさせた。
腰が持ち上げられ、お尻が割られ、アナルのすぼまりが剥き出しにされるのが分かった。
蜥蜴がすぼまりの周りにジェルを塗りたくるのが感じられた。
そしてカミソリの刃がすぼまりの周りを繊細に這っていった。
硬く鋭い危険の感覚と、秘密がさらに暴かれる恥ずかしさが入り混じっていた。
「由香里の穴が喜んでるよ」
パパが言った。
「恥ずかしい」
私はそう言いながらも、じつはやはり喜んでいた。
パパとの秘密が一層深くなった喜びだった