愛人契約14．剃毛の後おしっこは浴室でr

秘部を剃毛された後、由香里が言った。
「寝室で待ってて」
剛一が指を蜜口に挿入しようとした時に厳しく制した同じ語調だった。
剛一は軽く躰を拭いて、浴室を出て隣の寝室に移った。

寝室からは、ガラス張りの浴室の内部が良く見えた。
好き透った浴室の中で、由香里は剛一に背を向けて、かがんでおしっこをした。
しかし、その放尿の姿は、リビングのこちらからだと、奥の壁の大鏡に映し出されており全てが丸見えなのだ。
開いた脚、開いた割れ目を囲む花唇。今、花唇は開かれ内部の蜜口が見えている。
その蜜口の上にある恥じらいの小穴。
おしっこはその小穴から勢いよく放出されている。

剃毛されている間、もしかしたらそのカミソリの感触で、尿意が誘発されたのかもしれない。
浴室は、天井の大鏡と、奥の壁の大鏡で、すべてが映り出される構造となっている。
だから放尿するあられな姿は、どっちみち剛一に見られることになる。

由香里は、放尿する姿を浴室内でモロニ見られるよりも、鏡に映し出された方がまだ恥ずかしさは少ない、と思ったのだろう。
放尿が終わると、かがんだ姿勢のまま、首だけ捻って剛一を見た。
「見ちゃったの？」
そういう顔は、恥じらいと茶目っ気があった。
その由香里がおしっこを終え、立ち上がり、剛一に躰の正面を向けて、照れくさそうに手を振った。

すらりと伸びた脚の上に、今剃毛を終えた割れ目から可愛い肉芽が頭を覗かせている。
そして彼女は、浴室の端にある脱衣室で体を拭いた。
躰を曲げたり脚を開いたりしながら体を拭く彼女の姿が、寝室と浴室の奥の鏡によって全ての細部が眺められた。

髪型はショートカットで少年っぽくあるがセクシーだ。
顔かたちは知的とも言えて品が漂っている。
体全体は八頭身ぐらいで、スレンダー。
やや痩せてはいるが、筋肉はしっかりとついている。
小さめの二つの乳房に引き締まった腰。
腰から伸びている、引き締まった二つの脚。
そしてエロスの象徴でもある、恥丘に切れ込んだ割れ目、微かに覗いている肉芽の先端。
ファッションモデルでも通用する見事な躰だ。

浴室から出てきた全裸の彼女は、剛一の横に飛び込んだ。
そして笑って言った。
「この部屋は本当にいやらしいのね」
「素晴らしい掘り出しものさ」
「私の全部、身体のすみずみ、穴の全部が見られているんでしょ」
「とてもいい身体だよ」

天井を見ると、そこには中年の剛一と、彼に太腿を絡ませている伸びやかな肢体の由香里が映っていた。

剛一はおもむろに由香里にかぶさると、弾力に富んだ乳房から腹、腰へと舐め下ろして行き、やがて剃毛したばかりの恥丘とその下の花唇とその割れ目へと舌を這わせて行った。
由香里の身体の奥底から甘い香りが漂い
「フュー・・・・・・・」
という謎めいて、秘めやかな女神の声が聴こえてくるのだった。