愛人契約

愛人契約13.剃毛で秘部が曝されるr

2021/04/26

剛一は由香里の両腿を大きく押し広げた。
下にはマットを敷いて腰を持ち上げる格好に工夫した。

剛一は腿と花唇の割れ目の間にひざまずき、昆虫採集する時の少年のような、好奇心と残虐性に満ちた眼で、の恥毛に泡だった石鹸を塗りつけた。

中指と人差し指二本で丁寧に花唇の周辺、そして恥丘の上を撫でるとき、由香里は「ヒ」と、声を出した。
由香里も裸。
剛一も裸。

そこは、二人の逢引のために借りた豪華なマンションのバスルームだった。
このバスルームは天井と奥の壁は全面鏡ばりとなっている。
中にいる二人は、天井の鏡と奥の鏡に全身をさらすことになる。

ベランダ側は全面ガラスの引き戸となっている。
隣の寝室との仕切りは全面ガラス張り。
寝室のさらに向こうの仕切りを開放するとリビングが見渡せる。

湯船は、強化ガラスで作られた大きな透けた小舟のような水槽になっている。
だからこのバスルームは、由香里が体を洗う姿や乳房、背中、お尻、割れ目、時とするとアナルの細部まで、リビングや寝室から眺めることができるのだ。

バスルームの内部に入ると、天井の大鏡と壁際の大鏡によって、様々な角度から由香里を見ることができる。。
初めてこのバスルームを見た時、由香里が恥ずかし気に言った。
「私の全部が見えちゃうの?」
「そうさ。由香里もきっと興奮するよ」
「いやらしい」
そう言う由香里はいたずらっ子のような微笑みを浮かべた。

今、ベランダ側のガラスの扉からは夏の夜の都会が見渡せた。
林立する高層ビルの影と、モザイクの様に光っている無数の窓があった。上空の薄雲は、都会の光を映して、様々な色を反射させながら、黒い空に浮かんでいた。

ベランダの反対側の奥の大鏡、つまり由香里の足元の壁面の大鏡には、M字型に開いた由香里の腿の間に四つん這いになってうずくまっている剛一の背中と臀部、だらりとした付け根の蛇の袋、そこから突き出た蛇身が映っているはずだ。
蛇はすでに勃起し、爆発を待っている。

花唇の割れ目から顔を上げると、濡れた滑らかな由香里の乳房、尖った乳首、少し残酷な微笑を浮かべた口元があった。
見ながら見られ、見られながら見る、そんな光景に由香里の蜜壺もすでに愛液を溜め始めていた。
更に見上げると天井の鏡の中で、由香里の濡れたショートカットの頭部と震える肩が微かに揺れていて、剛一が由香里の股の間で犬のように見上げている姿があった。

「剃るよ」
剛一が優しく言った。
由香里は頷いた。
剛一の手には、女性用の繊細なT字型のカミソリがあった。
ムダ毛処理用の剃刀の刃が、まず、恥丘の上から、若い茂みを剃り落としていった。

ジョリ、ジョリ、ジョリ、ジョリ・・・

白い泡にまみれた陰毛が落ちて行く。
刃は鋭く、切れ味は申し分なかった。恥丘や花唇の皮膚の上を舐めるように恥毛を刈り取って行った。
刃が通った後には、長年隠れていた地肌が目を覚ますように現れた。
黒ずみもなくシミもない、驚くほど綺麗な肌だった。

刃はやがて、肉芽を囲む肉ひだの上を滑り始めた。
剛一は慎重に、しかし、大胆に、肉芽や襞を傷つけないように周辺の恥毛を剃って行った。

「綺麗な肌だ。初々しい」剛一が言った。
「素敵?」由香里が訊いた。
「素敵だ。今すぐ舐めたいぐらいだ」
「まだよ!」
由香里は犬を制するように、待て!の仕草で命令した。

剃刀の刃はさらに、花唇の下の方に移って行った。
剛一は花唇の襞を左手の指で押さえて閉じて、傷つかないように塞いでから、その周辺の恥毛を剃って行った。
一通り剃り終えると、由香里を四つん這いにし、後背位の体位を取らせた。

由香里は腕を伸ばし乳房を床につけ、腰を可能な限り高く突き出した。
アナルから会陰、その下に続く、剃毛されて露にされた花唇の割れ目、肉芽が見えた。
通常よりも脚を開かせ、アナルのすぼまりを剥き出しにした。

すぼまりは固く閉じられ、心無しか震えているようにも見えた。
やはり黒ずみやシミがほとんどないアナルだった。
アナルの周りから会陰にかけて産毛のような柔らかい恥毛が薄く生えていた。
剛一は小型のムダ毛処理用のL字型の剃刀に持ち替えた。
剛一は左手で尻の膨らみを割って、慎重に剃刀の小さな刃を当てた。
アナルの剃毛にはあまり時間はかからなかった。

剃り終えると剛一はシャワーで丁寧に洗ってやり、由香里を仰向けににして、やはり大きく開脚させ、その剥き出しになった愛おしいい花唇の割れ目に薬用クリームを優しく塗り込んだ。

クリームを塗り込むとき、指が、自然に花唇に分け入り、蜜口に滑り込もうとする。
「まだです!!」
そのたびに、由香里が厳しく、犬となった剛一に待ったを命じるのだった。