スワッピング・悦楽の四重奏

四重奏14 夫が友人の妻と後背位でセックス!!r

2021/04/26

夫の裕也は、書斎のデスクに私を座らせ、自分は小さな腰掛に座って、パソコンのスイッチを入れた。パソコンが起動した。裕也はあるホルダーを開いた。
「よく見ててね」そう言って、その中の一つのファイルをクリックした。

やがて、そこに動画が現れた。
私は思わず
アッ
と、声を上げた。

画面の中で、後背位で交わっている男女がいた。
正面を向いて、快楽に顔を歪めているのは恭介の妻、美帆さんだった。そして、後ろから美帆さんを責めているのは夫の裕也だった。
美帆さんは後ろから突かれるたびに

ハッ ハッ ハッ

と、切ない声を上げた。垂れ下がった髪の毛の中で、美しい唇が艶めかしく喘いでいた。

場面が変わった。
今度は二人が正常位で交わっている姿を、足元から撮った映像だった。
美帆さんは脚をM字型に大きく開き、その間に裕也の腰が深々と収まって蠕動している。腰の上げ下げの時に、美帆さんと夫との結合部が鮮明に映されていた。

私は更に驚いた。
二人が交わっているのは、あの秘密のマンションだと分かったからだ。
画面に映り込んでいる寝室の様子、ガラス越しに見える大きなベランダと、その彼方の都会の空。
寝室の床から天井に向かって撮られた映像は、まさにあの天井の大鏡で、鏡の中には、美帆さんに被さって腰を打ちつけている裕也の姿があった。そして、交わっている二人は、今にも鏡の中から降ってきそうだった。

また、場面が変わった。
今度はあのガラス張りの浴室で、中の流線型の透明な浴槽の中で、美帆さんと裕也が対面座位で交わっている姿だった。
湯船の中で裕也が、下から美帆さんの壺口に太い蛇を押し込んでいた。やがて、美帆さんは蛇から離れ、立ち上がり、形のいい絨毛に囲まれた花唇を裕也に押し付けた。
裕也の舌が花唇を割るのが見えた。舌が舐め上がっていくその先に、肉芽が硬くなって濡れて勃起していた。裕也はそれを唇に含んだ。
濃厚な裕也のクンニが始まった。

止めて!
私は思わず大きな声を出した。
すると裕也は、動画のファイルを閉じた。

私は裕也に正面向いて言った。
「これ、どういう事? 」

裕也はしばらく沈黙していたが、やがて口を開いた。
「俺は美帆さんを抱いた。恭介の方から、美帆と寝てくれと言われたんだ」
私は信じられないと言った表情で見ていたに違いない。
「本当なんだ、恭介から頼まれたんだ」