恭介がお湯を手で掬って私の顔にかけた。
濡れた私の唇に恭介の唇が重なった。
それをきっかけに、私の股間の下の恭介の蛇が身をもたげ始めた。
後ろから裕也が私の首筋に接吻した。
前に手を回してきて、乳房を揉み始めた。私の体が素直に反応し始めた。
後ろから夫、前からは恭介が私を愛撫し始めた。
私は、恭介の頬を手で挟み、その唇を吸った。
恭介の一方の手が私の花唇を割った。開かれた花唇の中の蜜口に指が入って来た。
繊細な指だった。
一方で、裕也は私の乳房を揉みながら、反り返り始めた蛇を、私の背中に擦りつけてきた。
私は手を後ろにやり、その蛇を掌で包んだ。
蛇は嬉しそうに、硬くなり始めた。
次に、恭介は私の片脚を持ち上げ、私の体をねじり、指は入れたまま、指を軸のようにして、私の体の向きを変えた。
私は裕也と向き合う形になった。
裕也は、私の乳房の間に顔を埋めてきた。
乳房の膨らみを舐め、乳首を口に含んだ。
彼の舌が、乳首を離れ、喉を這い上がって来た。私の顔を掌で包み、私の唇をこじ開けて、舌を侵入させて来た。
恭介は、今度は、私を後ろから抱きすくめて、熱くなった蛇を、お尻の下から花唇へと這わせてきた。
指は、蜜壺深く侵入し、私をいたぶり始めた。
恭介の指と蛇はやがて私を責め始めた。
裕也は私の唇を塞いだまま、体を起こし、湯船の淵に腰かけた。
私はその動きに従って、自然に、裕也の下腹部へ唇を寄せ、湯の中から突き出した蛇の頭を口に含んだ。
続いて、恭介が私のお尻を持ち上げた。
反動で、私は膝を折り、更に、お尻を恭介に向かって突き出した。
その一方で、頭を裕也の股間深く埋める形になり、勢い、裕也の蛇は私の口の中深く侵入して来た。
裕也の蛇は喜びに震えて、私の口の中で激しく前後運動を始めた。
やがて、恭介が私のお尻の二つの丘を割った。
花唇が剥き出しになるのが分かった。
先ほど、恭介の指に愛撫された蜜壺にはすでに愛液が溢れていた。
恭介の蛇が、ぬるりと蜜口に入り込んできた。
生まれて初めて、二人の男と同時に交わった。
口は、裕也の蛇に塞がれた。
蜜壺は、恭介の蛇に塞がれた。
裕也は私の頭を手で押さえて固定し、私の口を道具として扱い、腰の動きを速めた。
口の中の蛇は、何度も喉を突き、私は何度もむせ返った。
それにかまわず、蛇は激しくのたうった。
恭介の蛇も動きを速めていた。
蛇は、蜜壺の奥まで侵入し、快楽のスポットを探し当て、そこを中心にピストン運動を速めた。
片方の手が花唇の先の肉芽に伸びて来て、肉芽を弄んだ。
私の全身に快楽が走った。
せり上がる快楽に声を上げた。
しかし、声は、口の中の裕也の蛇に塞がれ、私はただ、激しくむせ返るだけだった。
裕也は、激しく、私の喉奥に蛇を出し入れした。
やがて蛇の先から熱い液体が噴出し、激しく喉を襲い、暴力的に飲み込まされた。
背後の恭介の腰の動きも激しくなった。
恭介は私の腰を抑え、固定し、蜜壺の奥を何度も突いた。
やがて、彼の高まりが限界を迎え始めたのが動きの速さで分かった。
私もオーガズムに襲われ始めていた。
体が勝手に痙攣し、腹部が間歇的に蠕動した。
意識が白熱したころ、恭介は蛇を突然抜き出して、私の背中に白濁の液を吹き付けた。
二人の精液を、口と背中に吹き出だされ、私は朦朧となった。
裕也が口の中の蛇を抜き取った。。
私は、仰向けになって、湯船の縁に、背を持たせかけて、空を仰いだ。
体がまだビクついていた。
口の中に残っていた、裕也の白濁の液の残りを飲み下した。
そこへ、続いて、喘いでいる私の顔に半分跨るようにして、恭介の蛇が侵入してきた。
私はそれを、口と喉に受け入れた。
恭介の蛇は切なく蠕動して、蛇身に残された精液を送り込んできた。
私は蛇身に舌を絡ませて、それを啜った。
私は、二人の白濁した熱い液を、ほぼ同時に飲み込んだのだった。
自分の何かが狂ったのではないかと思った。
私たち三人は、湯船の縁に背を預け、並んで空を仰いだ。
左右から、裕也と恭介の掌が私の体優しく愛撫し、私は両手で、それぞれの蛇を握っていた。
四月の午前の空は晴れ渡り、プラチナ色に輝き、私を吸い込むようだった。
私の快楽は、私をどこへ連れだしてゆくのか?
不安とも、期待とも取れる微かな戦慄が走った。