凜の指は俺のすぼまりの奥へと進んで行った。
俺はすぼまりの中、直腸を指でかき回される奇妙な感覚に捉えられた。
ぐりぐり、くねくね、凜の人差し指が俺の中で何かを探している様だった。
その動きを阻止しようと、すぼまりが勝手に閉じようとした。
しかし、凜のもう一つの手が、俺のすぼまりを開いて中に唾液を流し込んだ。
凜の指が俺のあるところを刺激した。
凄い快感がそこから奔流してきた。
アアアアア
おれは思わず声を上げていた。
「ここネ！」
凜がそう言って、そのスポットの刺激を繰り返した。
アアアアアア
俺は機械的に声を上げた。
俺の体の中を快感が電流のように走った。
「凜、何をしてるんだ！！」
俺は快感に呻きながら叫んでいた。
「前立腺を刺激してるのよ。気持ちいいでしょう」
そう言いながら凜は指の運動を速めた。
俺の蛇身は完全に機械的に勃起していた。
凜が俺の前立腺を刺激しながら、蛇身を咥えた。
おれは身体の中が壊されていく快感を感じていた。
快楽が激流のように渦巻、下半身がビクンビクンと不規則な蠕動を起こし始めた。
ところがいつまでたっても射精の兆しはない。
射精ではない快楽が、それも強烈な快楽が全身を走り回っているのだ。
そして、蘭が上から花唇の割れ目を押し付けてきた。
俺は助けを求める様に、蘭の割れ目に吸い付いた。
ウウウウウウ
蘭がくぐもった声を上げた。
そして多量の愛液が蜜口から流れ込み、俺はそれを雨水のように美味しく飲んだ。
「こりゃ凄いわ、今までこんなん撮った事ないで」
社長のブルドッグが叫んでいるのが聞こえた。
前立腺から送られてくる快感は永久に続くのかと思われた。
「ザーメン出したい？」
凜の声がした。
「ザーメン出したい？」
すると凜は俺の蛇の付け根の袋をポンプのように体に押し付けてり離したりし始めた。
袋の押し付け運動で前立腺の奥のザーメンを押し出すかのようだった。
凜の手がその動きをしばらく続けると、やがてあの射精の予感が嵐のように湧き上がってきた。
俺は蛇身を突き上げ、凜の口を求めて蛇身を突上げた。
凜の口が蛇身を捉えて咥えた。俺は凜の口の中で激しくピストン運動を始めた。
俺はもうわけが分からなくなっていた。
俺の顔に跨っている蘭の花唇の愛液で口を塞がれながら、前立腺を刺激されて絶頂のオーガズムの予感に襲われ、蛇身は凜の口の中でのたうっていた。
遂に俺はくぐもった声で叫んだ。
グググググ イクーーー
遂に快楽が爆発する予感が全身を駆け巡っていた。