男性のほとんどはAV動画を見たことがあり、あるいは見続けており、セックスの方法などをそこから学んでいる人も多いと思う。
確かにAVは男性目線から作られており、女性への征服欲、女性からの奉仕感に満ち溢れている。
そして、驚異的なピストン運動や、高速テマンなどで女性が潮を吹いたりする。
極めつけは、願射である。
美しくオーガズムにのたうつ女性への願射は、最高の征服感だろう。
しかし、愛するパートナーとのセックスでは、AVの真似は厳禁だ。
特に願射は絶対といってよいほど、女性の本音の同意無くして、してはならない行為だ。
あるアンケートによると、願射された女性は
自分が惨めになり
屈辱的で
相手が残酷で、無知で、非情で
汚らしく
特に精液が髪にかかったのは洗いにくく
悲しく
結局すぐに別れました
と、様々な嫌悪感を述べていた。
例えば、男性が
「願射してもいい?」と言って
女性が
「いいよ」
と答えても、女性の本音かどうかは分からない。
嫌われたくなくて、いいよ、と言っているのかもしれない。
あるいは、願射未経験だったら、その後の実際の行為と結果は知りようもないのだ。
セックスは、あくまでも女性を尊重し、女性を喜ばせるために行うべきだ。
もちろん、願射を本当に許しているのなら別だ。
願射に喜びを感じる女性も少なからずいるはずだから。
それが互いの本心での了解であり、許可であり、欲求であり、喜びであれば、ビュッすればよい。
あなたのパートナーへの愛を大切にしてくださいね。