ある日曜日、由梨花の家に行った。
家は、閑静な住宅街に中にあり、広い庭と白亜の壁が素敵なお家だった。
由梨花のお父さんはゴルフ、お母さんと中学生の弟は用事があり、部屋には私と由梨花の二人きりだった。
ベッドも広く贅沢で乙女ティックな部屋だった。
シーツの中で、私たちは自然の成り行きで抱き合った。
私は可愛い唇を吸いながら、ブラを外し、パンティーを剥いでいった。
由梨花も同じように私の下着を剥いでいった。
由梨花の体はすべすべしていて、私に腕と脚を絡ませきた。
脚の間の陰毛が私の太腿を撫でて、くすぐったかった。
私たちは抱き合いながら、互いの目を見つめ合った。
由梨花の瞳がキラキラ輝き潤んでいた。
好きです
先輩。
そう言って、目を閉じ私の唇を求めてきた。
私は彼女に唇を重ねた。
互いの舌を吸いながら、互いの乳房を、ぎこちなく、優しく揉みあった。
由梨花の乳房は、弾力があり私の掌の中で弾み、喜び、熱を帯びた。
私も初めて、同性の手で乳房を揉まれて愛撫され、その優しく華奢な指の感触に、体がどんどん快感の渦に吸いこまれて行った。
今まで感じたことのない肉体の接触感と快感。
初めて知る、同性の体のうねりと存在感。
そして、レズという、背徳的な行為。
これらが強烈な快楽となって、私と由梨花をどこか遠くへ拉致していくようだった。
二人の指は、それこそ蛇のように、互いを探り合い、下方へ這って行った。
私は、彼女のお腹を撫で、お臍を撫で、やがて、恥丘の繁みに辿り着いた。
珍しくて不思議な感触だった。
繁みの毛がさわさわとそよいでいた。
その下に、小さな突起があった。
クリだった。
肉芽だった。
それを、軽く、突いた。
アン
という声と共に、由梨花の体がピクンと撥ねた。
私は、人差し指と親指で、肉芽を摘まんで軽く揉んだ。
すると私の中指は、勝手に、蛇のように、体をくねらせ、花唇を割り、蜜口に侵入した。
グググ
由梨花が声を押し殺して、私を強く抱きしめてきた。
私の指が愛液にまみれた。
私の記憶は途切れ途切れだ
その後、私は由梨花の脚を大きく開き、濡れる花唇に舌を這わせて、愛液を舐めた。
彼女がのたうつように、私の頭を二つの太腿で挟みつけた。
キャー
細い、甲高い声が響いた。
愛液を舐め上げ、肉芽を口に含み、舌で突き、また花唇を舐め降ろした。
何度かそれを繰り返した。
そのたびに、
キャー
と何度も声を上げた。
やがて、声が途絶え、由梨花の体が痙攣したように引きつり、喉を反らせて、硬直した。
数秒して、硬直はほぐれ、痙攣が治まり、脱力して、四肢を広げ、私の目の前に全身を晒した。
今思えば、由梨花のクリいきだった。
水泳部で鍛えた体だった。
乳房は小さめだが、中からの弾力で盛り上がり、胴や腰には贅肉が無く、伸びやかな未成熟な体だった。
私は、明るい日曜日の午前の光の中で、彼女を味わい尽くすように、ぺろぺろと、放心している体を舐め続けた。