狭い浴室で二人が俺を待っていた。ふたりとも髪から湯を滴らせ、若い身体には水滴が弾けていた。
俺は無意識に両手をあてがって目覚めた蛇を隠した。
蘭が笑って言った。
「おじさん。私たち愛人同士なのよ。隠さなくていいよ」
「だけど・・」
俺が返事に詰まっていると
「おじさん、ちんちんが立ってるんだ」凜がからかうように言った。
「どれどれ」蘭が近づいて俺の両手を解いた。
「キャハ」凜が可愛く、短く笑った。
蛇は手から解放され、ビンビンと宙を向いて反り返り、何かを切望した。
「触っていい?」
蘭が俺の目を見つめていった。
笑いながら、しかし、俺を誘惑する目つきだった。
「ちょっと待って、俺、疲れているんだ、昨日から寝てないんだ」
「いいじゃない」
そう言って、蘭は私の蛇を軽く手で握った。
「あら」
蘭が驚いたような声を出した。
そうなのだ。
俺の蛇は蘭の手を感じて一層いきり立ったのだ。
「ふーん」
浴槽の中で座って見ていた凜が感心したように言った。
「おじさん、手で触っただけで感じるんだね」
「男なら誰でもそうだ」
「じゃここは?」
凜はそう言って、浴槽の中から蛇の根元の袋を下から撫で上げた。
ゾクゾクした快感が根元から蛇の先端へと走り抜けた。
「咥えてくれ」おれは懇願するように言った。
「ダメです」凜が言った。
「体を洗うために入って来たんでしょ」蘭が続けた。
「じゃ、ちんちんに触るな」俺は欄に怒鳴った。
蘭は手を蛇から手を離し、タオルに石鹸をつけ、俺を立たせたまま、背中や腹部、大腿部を洗い始めた。
泡で滑るタオルが一層俺を発情させた。
「いい子にしててね」
そう言って、凜は立ち上がり、私を座らせ頭を下に向けて、後頭部からシャワーをかけた。
シャンプーを塗り、細い指で俺の髪を洗った。
迸るシャワーの水の中に、凜の形のいい乳房と腹部、陰毛が見え隠れした。
蘭は俺の背後に回り込み、しゃがんだ俺の股下に手を入れ、隠れたアナルのすぼまりを指と湯で洗った。
会陰から蛇の頭へ快感が駆け巡った。
蘭は、俺が爆発しないように力を加減しながら、股下から蛇身をしごいた。
我慢の限界が来そうだった。
「我慢汁が出てるわ」
そう言って凜は俺の蛇の頭にすぼめた唇をあてがった。
俺は条件反射的に蛇をその可愛い口に押し込もうとした。
「ダメよ」
凜は唇を遠ざけ、俺の蛇を避けた。
「お布団の上でゆっくりとよ」
凜が言った。
蘭が私の体を拭き、女二人は互いに手早く体を拭き合った。
俺たち三人は奥の部屋の敷きっぱなしのベッドの上に倒れこんだ。
俺を仰向けにして、俺の顔の上に凜が足を開いてまたがった。
恥丘の下、割れ目の中で肉芽が勃起し、大小の花唇が開いて濡れていた。
凜が腰を下ろしてきて、割れ目を俺の鼻先に突き付けた。
俺は首をもたげ、花唇の割れ目に舌を這わせ、蜜口に舌を入れた。
寝ころんで仰向けになっている蛇を蘭が口に含んでいた。
ねっとりとした唇と蜥蜴のように絡む舌が俺の爆発を誘っていた。
「出る、出る、出る・・・」
俺が半ば叫ぶと
凜が「私の口にして」と言って身体を動かして仰向けに横たわった。
蘭は咥えていた蛇を離した。
俺は条件反射的に、凜の顔の上にまたがり、蛇身を凜の口の中に押し込んだ。
後ろを振り向くと、仰向けの凜の股の間に、蘭が顔を埋めるのが見えた。
蘭は凜の股を押し開いて、凜の蜜口を舌で愛撫し始めた。
蘭の舌の動きが凜の快感を激しく誘い出しているようだった。
凜の口には俺の蛇身が挿入され、凜の蜜口は蘭の舌に犯される形になった。
凜の体が痙攣的に震え始めた。
俺は凜の口の中で激しく蛇身のピストン運動を繰り返した。
とうとう俺は爆発した。
夥しいザーメンが快楽を放ちながら飛び出すのが分かった。
白濁した精液が凜の口の中に煌めいて飛び出し溢れ散った。
凜の蜜口からは愛液が溢れ、蘭がそれを強く啜り上げていた。
ザーメンに口をふさがれた凜が押し殺した呻き声をあげた。
ウウウウウ
白濁の液の放出が終わり、俺の腰の動きが止んだ。
凜が蛇身を咥えたまま俺の精液をゴクンゴクンと飲み込んでいった。
蘭の舌の蜜口攻めが凜をいかせたのか、凜は痙攣して呼吸困難に陥ったかのように、腹部を不規則に蠕動させた。