由香里の愛人日記

愛人日記34.パパの仕業 5 愛人交換、スワッピングしたこと

スワッピングって、恋人や愛人あるいは夫婦を交換してセックスすること。
そして、同じ部屋で、互いに見て、見られながらするのが原則らしい。
パパが言っていた。

沖縄のリゾートホテルの入り江を回ったあたりにクルーザーは止まっていた。
それまで、私たちはシュノーケルで海中に潜ったりして海と戯れていた。
キャビンの中は涼しく、わたしと、剛一パパと、パパの親友の遼介さんと、その恋人の美希さんだった。
四人で食事をし、お酒を飲んでいい気分になっていた。

私はパイパンでマイクロビキニ姿。
美希は三角ブラに紐パンツのやはり超小型のビキニ。
二人ともほとんど裸に近く、男たちは二人の体を観て楽しんでいる様だった。

美希がいたずらに私にキスして、私の体を舐め始めた。
美希と私の声がエロかった
と、パパが後日言っていた。

その時からキャビンの中に、エロティックな空気が流れ始めた、とあとでやはりパパが言った。
そして、遼介さんがパパにスワッピングを持ち掛けたという。

私は既に酔っていて、その時の詳しい経緯を覚えていない。

気が付くと私は遼介さんに抱かれていた。
遼介さんは、パパと同じ年齢だが、身体の鍛えようが半端じゃなかった。
なんでも、自衛隊で鍛えたらしい。
逞しい片方の腕で私を抱きすくめ、私の唇を貪り、喉の奥まで舌を押し込み、一方の手で私の花唇を開き、蜜口に指を入れて愛撫した。

遼介さんの体はまるでセックスマシーンで、容赦なく私を開き、舐めて指で撫でて、愛撫の時間は際限がなかった。
やがて私をソファーの上に置き、M字型に足を押し開き、濃厚でそのくせソフトな、そして激しいクンニをしてきた。
まさに貪ると言った感じの執拗さだった。

遂には後ろを向かされ、尻を割られ、遼介さんの大きな蛇が、そして太い蛇身が私のアナルを裂いて押し入ってきた。
私はアナルを開発して来た積りだったが、遼介さんの攻めはそれを上回り、私はアナルを裂かれる痛みで呻いていた。

ピストン運動でアナルの奥を突かれながら、揺れる視界の中で剛一パパを観た。
パパも美希のアナルに蛇身入れ、激しく腰を振っていた。

何だかいつものパパではないみたいだった。
剥き出しの性衝動に突っ走る
野獣の雄のように見えた。

美希さんの美しいお尻に侵入した、太く熱いパパの蛇身が喜びでのたうっていた。

パパは野獣
私も野獣

遼介さんに犯されながら、酔った頭の中で呟いていたのを覚えている。

そして
パパ以外の人の蛇身から
パパ以外のザーメンが
私の中に注ぎ込まれ、腰の奥で溢れるのを感じていた。

生まれて初めての、強烈なスワッピング体験。
パパが私に与えた影響はとても大きい。