愛人もどき。危険な女二人。

愛人もどき30.ブルドッグが、蘭に激しく大量のザーメンを中だし

ワインディングロードが続いた。
後の二人のうめき声がまるでBGMのように流れ始めた。
凄くエロティックで、凄く切ない蘭の喘ぎ声だった。その声の質も、男を虜にする強力な武器なのだろう。
ハニートラッパーの声はそんなにも甘いものなのか?
自然にそんな声が出るのか?
それとも演技か?
そんなことを考えている間に、俺の蛇は硬くなり始めていた。
しかし、それに気を取られて運転を誤ってはならない。
「蘭ちゃん好きやで」
再びブルドッグが蘭の名を呼んだ。
バックミラーの中で、ブルドッグが蘭の下半身を剥いでいた。

蘭の白い肌が夏の光を受けて輝いた。太腿の付け根の陰毛が艶めかしく騒いでいた。
蘭を座席に横たえ、ブルドッグは床下に膝をつき、ゴージャスな料理を食べる様に、蘭の体をつま先から首筋まで、万遍なく舐めまわしていた。
舌が這うたびに、蘭の体がビクン ビクン と跳ねた。
ブルドッグが蘭の脚を大きく開かせた。恥毛が濡れて光っていた。蘭の愛液が蜜口から溢れていた。
そこへブルドッグが二本の指を挿入し、リズムよく中を擦っている様だった。
蘭の手が自然にブルドッグの太い首に巻きついた。
蘭がブルドッグを抱き寄せた。
ブルドッグは蘭の唇の中に舌を入れた。二人が舌を絡ませるのが見えた。
やがてブルドッグは蘭の舌を激しく吸い、蘭の唾液を美味しそうに飲んだ。

「松岡さん、かわいそうね」
隣の凜がそう言って、ズボンの上から、すでに硬くなった俺の蛇を撫でた。
「後で私がちゃんとしてあげるね」
「分かった、ありがとう、手をどけて欲しい。危ないから」

蘭は、ブラウスやブラジャーを剥がされ、とうとう全裸にされていた。
裸の蘭をブルドッグは執拗に舐めていた。
蘭が二つの太腿を開いたり閉じたりして、高まる興奮を抑え込もうとしていた。
ブルドッグはそれを押しとどめ、さらに脚を大きく開かせ、股間に顔を埋めた。
ブルドッグの舌が、アナルのすぼまりから会陰、花唇の割れ目、肉芽へとねっとりと這い上がって行った。

クククク

蘭が切なく呻いた。
蘭ちゃん、行くで
そう言って、ブルドッグは蘭の体に巨体を被せ、開いた蜜口に蛇身を押し込んだ。

アアアアアア

蘭がもがく様な声を出した。
その声に気を取られた瞬間だった。
曲がり角から大型トラックがいきなり現れた。
俺は一瞬ブレーキを踏み、左側ギリギリまでレクサスを寄せた。
大型トラックはクラクションを鳴らして通過し、去っていった。

イクで、イクで

ブルドッグの声が上ずっていた。

蘭ちゃん イクでーー

そう叫びながらブルドッグは激しく腰を打ち付け、蛇身で蜜壺の奥を突き、擦り上げ、そしてついに射精した。
蘭の体が巨体に押しつぶされるようにブルドッグの下でのたうち、大量のザーメンを蜜壺で受け止めていた。
大きく開いた脚がブルドッグの背中に巻き付き、その指先はオーガズムで痙攣していた。

-愛人もどき。危険な女二人。