2020-12

黄金の日々

恋のバカンス。ザピーナツ。テニス部の女子にあこがれた夏の曲。

テニス部のあの女子の脚がやけにまぶしかった 高校2年生のころ。 テニス部に凄い美人がいた。 僕はストレートに彼女に恋をした。 夏の灼熱のコートで、彼女は白く短いスカートをはためかせ、美しい脚を走らせ、夢のように輝いて仲間と笑っていた。 僕は...
黄金の日々

9月になれば。ボビーダーリン。なぜか物悲しい軽快な60年代ポップス。

受験期の8月の夜。机の前で汗だくで聴いていた 熱い夏の夜、受験勉強に汗を垂らしていた時、小さなラジオからこの曲が流れてきた。 軽快なリズムと、マイナーな曲調が僕のココロを掴んだ。 電波状況は決して良く無かったが、浮き浮きした曲が、僕を誘惑す...
黄金の日々

怪傑ハリマオを知っているか?

僕はターバンを作って友達を追いかけた 僕が中学生の頃、モノクロTVの画面で、勇壮な男が馬に鞭打って疾走していた。 どこか知らない南方の国だった。 濃いサングラスを掛け、今でいえばアロハシャツ的な軽快なシャツをたなびかせ、不敵な笑みを浮かべて...