スワッピング・悦楽の四重奏

四重奏44 レズプレイ。柔らかな女体が私を癒す

三十分後、私たちは例の秘密のマンションにいた。
私たちは、この部屋内はいるためのIDとパスワードの保有が認められていた。

中に入ると、美帆がベランダがわのガラスの戸のカーテンを一気に開いた。
広いベランダの植栽の向こうに、都会の夜の光が瞬いていた。

居間のソファーに並んで腰かけると、美帆が私の肩に腕を回してきた。
「会いたかったわ、由希」美帆が言った。
「私も。美帆が欲しい」
私は、大胆になっていた。
私の方から、美帆の首に腕を回し、唇を求め、ソファーの上に押し倒す格好になった。

美帆は私に唇と舌を吸われがら、体を倒し、優雅に私を抱き返した。
私は、美帆のブルーの薄い布地のブラウスのボタンを外して行った。
美しい、国際級のファッションモデルの胸元が露になって来た。
下には、濃紺のブラが形のいい乳房を包んでいた。
私はそのブラを下から押し上げ、乳房を剥き出しにして、乳首に接吻した。

アアア

美帆の微かな声がした。
美帆は私に乳首を吸われながら、私のビジネススーツのスカートの中に手を入れてきた。
繊細な指が、ガーターを探り当て、ガーターの下の腿の肉を撫でた。
そして、薄いパンティーの上から恥丘を撫で、閉じた花唇を撫でた。

「由希、あなた、もう湿って来たわ」
美帆が悪戯っぽく笑いながら言った。
「そうでしょう」
私も微笑み返した。

今度は美帆が私の白いブラウスを脱がし始めた。
ブラウスを脱がし、黒のブラを押し上げ、私の乳房を剥き出しにして、乳首を舐めた。
柔らかな、しかし、大胆な舌が、乳首を弄んだ。
一つの手は私の乳房を揉み、もう一つの手はパンティーの隙間から指を滑り込ませていた。

その指が花唇を割り、割れ目に沿って、指を這わせ、肉芽を擦り、蜜口を摩った。
私はすでに花唇が愛液で濡れ始めているのを感じていた。

私は美帆の唇に舌を入れ、彼女の舌を求め、彼女の唾液を啜った。
啜りながら、私も手を伸ばし、彼女のスカートのホックを外し、パンストを剥ぎ、パンティーの隙間に指を這わせた。
彼女の花唇も濡れていた。

私は、その花唇を開き、蜜口に指を入れた。
そこには、ねっとりと絡みついてくる襞の群れが待ち受けていた。
柔らかな襞は、生きているかのように、私の指に吸い付き、絡みつき、奥へ奥へと飲み込もうとした。
そして、密集した襞は、やがて波打ち、蠕動運動を始めた。
ミミズ千匹のうねりだった。

-スワッピング・悦楽の四重奏