愛人契約

愛人契約07.女は恥丘で男をいたぶって

由香里はミニスカートを脱いだ。
汚らしいストッっキングに覆われた輝く太腿と、レース編みのパンティーが現れた。
気品に溢れ、鮮やかな紺色パンティーが、太腿の白さを一層際立たせた。

次いで、由香里は忌まわしいストッキングを手際よく脱ぎ去り、ゴミ箱へ投げ捨てた。
更に、紺色のパンティーを、剛一の目を見つめながらゆっくりと脱いだ。
由香里の口元に意地の悪い誘惑の微笑があった。
艶やかで漆黒の陰毛が現れた。
陰毛の中には縦の裂けめが密やかに息づき、濡れているような艶めいていた。
その陰毛を挟んで大理石のような二本の脚が艶然と輝いていた。

「どう、綺麗?」
由香里が言った。
「綺麗です。とても綺麗」
「舐めたい?」
「舐めたい」
「まだ駄目!!」
「え」
「まだ駄目!!」
由香里が繰り返し言った。

剛一は大きく期待が外れて情けない顔をになったいると思った。。
「大丈夫。舐めなくてもあなたを逝かせてあげるから」
剛一にはどういうことかわからなかった。

由香里は座っている剛一のベルトを外し、ズボンを引き下ろし、トランクスに手をかけた。
剛一の前でからだを折ってトランクス剥ぎ取る時、のショートカットの形のいい頭が剛一の鼻先に触れた。
剛一は思わず由香里の髪の毛に顔を埋めた。
そこには、剛一が失った若さの匂い、微かな心地よい汗の匂い、夏の草原の匂いが立ち込めていた。
由香里はその時は剛一を制さなかった。

やがて剛一は、下半身を完全に剥きだすことになった。
自分の下半身を見ることで、剛一は自分が一層、由香里の下僕に過ぎない存在だと痛感した。
剛一の痩せてみすぼらしい太腿。昔と比べてその筋肉は衰えて細くなりだらしなく緩んでいる。

皮膚は乾き、皺さえ寄り始めている。
その反対に、今、目の前にいる由香里の太腿の何という瑞々しさ。そして、形の良さ。
ただ、剛一の股間の蛇は年齢の割には硬くなり、既に反り返っている。

「お礼に、もっと元気にしてあげる」
そう言って、由香里は剛一の股間の蛇の先端にそっと息を吹きかけた。
なま温かい吐息が先端を撫でた。
息を吹きかけた時、由香里の髪が剛一の腹部に微かに触れた。
その感触で剛一の情動が蛇身を伝って先端に馳せ上った。蛇身が限界まで硬くなった。
剛一は思わず言った。
「俺のを舐めてくれ」
「ダメ」由香里は冷たく言った。
「じゃ、手でしごいてくれ」
「ダメ」
「じゃ、舐めさせて」
由香里はにやりと笑った。
「もっと、ちゃんとお願いするの。」
「おまんこを舐めさせてください。お願いいたします。」
「少しだけよ」

由香里は座っている剛一の顔に恥丘を近付け、鼻先にその割れ目を擦り付けた。
恥毛が鼻先をくすぐり、そのすぐ下の肉芽が剛一の唇に触れた。
剛一は思わず舌先を突き出し、肉芽の先端を舐めた。
そして肉芽の先端を唇の先に含んだ。
先端を舌でつついた。
由香里がその刺激に反応して肉芽を強く剛一に押し付け
「ウウ、ウウ、ウウ」
と小な、淫らな喘ぎ声を発した。
剛一が舌先を肉芽の下の裂けめの襞に這わそうとした所で、由香里は腰を引いた。
「そこまでよ!」

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