愛の煌めき。1分間小説。

スイーツな私。乳首と花唇の奥まで蜂蜜が塗られて。

彼の部屋の窓際のベッドだった。
彼は射精して果て、私は絶頂の後の放心状態の中にいた。
秋の柔らかな午後の光が満ちていた。
二人の興奮が鎮まった頃、彼が言った。

今度は君をもっと美味しく食べるよ!

彼がそう言ってベッドを離れ、冷蔵庫から小さな小瓶を持って来た。
小瓶の中には濃密な琥珀色の流動体が入っていた。

素敵な蜂蜜を見つけたんだ。
これで君を食べようと思いついたんだ。

彼は私の太腿に手を当て、大きく開かせ、花唇を露にした。
花唇はまだ白濁の液に濡れていたと思う。
花唇を開き、指に付けた蜂蜜を花唇の襞の内側に塗り付けた。
冷たく、ねばねばしていて、一瞬不思議な感触に私は体をピくつかせた。

彼は少年のようにキラキラした目で私を見詰めながら丁寧に蜂蜜を花唇に塗り込んで言った。
蜂蜜と指が襞の内側を濃厚に辿って行った。
そして花唇の先端の肉芽を摘まんでは揉みほぐしだ。
彼の指は蜜口に入り込み、蜜壺の奥まで蜂蜜をだらけにした。
私はその指の動きと未知の感触で喘ぎだしていた。
カラダが勝手にピクピク撥ねた。

やがて彼は私を仰向けにして今度は乳房に塗り始めた。
私の乳首は敏感になり、奇妙な興奮で硬くなっているようだった。
指先の蜂蜜が丁寧に乳首をなぞった。
舐められているような、摩られているような、臍の周り、背中、お尻にたっぷりと蜂蜜を塗って行った。
私は蜂蜜を充填され、蜂蜜にまぶされ溶かされ、とろける女体となった。

塗り終わった後、私を美味しそうに見下ろた。
やがて私の乳首に舌を寄せてきた。
私は特性の絶品の悦楽のスイーツになった。



-愛の煌めき。1分間小説。