女体フェチ

女体フェチ20.女体そのもの。美しい曲線から溢れだす誘惑のオーラ。女体煩悩。

女体へのフェチはややもすれば各パーツへの執着となる。

しかし、私のフェチは、最終的には、女体全体、女体そのものへの執着となる。
別の言葉で言えば、女体狂いとも言える。
さらに別の言葉で言えば、女体煩悩だ。


求めても求めても
抱いても抱いても
セックスしても
射精しても
一度は果てても
やがてまた
求め始める。

まさに女体煩悩だ。
私自身が生きている限り、私の生命が燃えている限り
この煩悩は続くのだろう。

煩悩の根本は、生物としての、種の保存本能にあるとは思っている。
私の女体煩悩は、遺伝子が渇望している、生殖欲求なのだ。

しかし、そんな風に言葉を並べても、煩悩は消えない。

女体を抱く時
それは何時も、快楽の新しい始まりだ。
キスから始まって
服の上から胸を愛撫し
やがて、ブラの下へ手を滑らせ
乳首をさぐり
乳房をもみ
一方の手は女体の美しい曲線を撫で降ろし
恥丘を撫で
花唇を割って行く。

いつもの行為だが
いつも新ただ。

いつもの女体だが
女体はいつも新しい。

私の蛇身は
いつも新しい歓びを求めて
身を反らし始める。

 

-女体フェチ