性の歓喜と高みと不思議さを求めて。
最近、官能小説に嵌り、性の奥深さとエネルギーに惹かれました。遂には自分も官能小説、エロ小説を書き始めました。
そしてamazonで何点か電子書籍で出版しています。
Kindle作品紹介ページへ

命の根源はエロスの世界
性欲は食欲と同じで、強力な生存本能、いや遺伝子伝達本能だと思います。性欲は、私たちの体の奥深く、命の根本として、セットされているのです。
その性欲がうごめく世界こそエロスの世界です。
エロスを感知する能力が官能力です。
エロスを感知する。美しさを関知する。あるいは美味なるものを感知する。
この感知力、官能力は無限です。何百万本もの動画や画像が氾濫するにも関わらず、新たな官能の情報を求めて、様々なコンテンツを探し求め、飢えた餓鬼となって漁り続けてしまうのです。
時に浅ましく、切なく、けなげに、あるいは幼稚に求めてしまう。
性欲は常に渇望に晒され、飢えていて、求めても求めても満足することが無い。まさに無間地獄の世界です。
でも、それは偉大なこと、凄いこと、命の輝きなのだと思います。
命そのものが神秘だとすれば、エロスはさらに神秘的です。
エロスは、パートナーを限りなく慈しみ、愛し、求め、高め合う力を持っています。充足したセックスの後、パートナーに感じる親和感、愛おしさ感、かけがえの無さの感情、これらは互いにこの世界に存在することの喜びの感情です。
性と愛の物語はそこ行きつくと思います。
エロスの凄まじい破壊力
しかしその反面、エネルギーの方向性を一歩ずらしてしまうと、エロスほど強力で暴力的なものはありません。残酷な凌辱、加虐、時として殺人にまで至ってしまうのがエロスです。
日常的に報道される残酷な性的事件を目にすると、性衝動自体は、倫理や道徳、社会的抑制を超えた、凄まじい盲目のエネルギーだと思わざるをえません。
そんなマグマのような性衝動の渦の中で、パートナーを慈しみ高める性愛、性の喜びと歓喜と自己の解放、何よりも生きることの素晴らしさ、不思議さ、神秘な姿を描いてみたいと思っています。