運営者・海渡優

性の歓喜と高みと不思議さを求めて。

長年、純文学やミステリー、SF小説を乱読してきました。
最近、官能小説に嵌り、性の奥深さとエネルギーに惹かれました。遂には自分も官能小説、エロ小説を書き始めました。
そしてamazonで何点か電子書籍で出版しました。

電子書籍化リスト


調教され開かれてゆく女の体。売春か純愛か。性の深みで歓喜する男と女。
熟年の男性と画家志望の若い女性の愛の冒険。最後はきっと泣けます。



こよなく愛され調教され、さらに愛される私の喜び。
「愛人契約」を女の視点から描写。一層の深みが好評です。



タクシーで拾った女二人に愛人強制された俺。
三人の性の饗宴が始まり凶暴な敵からの逃走が始まった。


4重奏
悦楽の四重奏第1部「由希の愛」。二組の夫婦が織りなすスワッピングの世界。
知的で行動的な美しい由希は性を解放され、やがて歓喜の声を上げる。

このサイトについて

このサイトでは、自作の官能小説やコラム、気に入ったAV情報等を掲載しています。

性欲には限りがありません。
それは食欲と同じで、強力な生存本能、いや遺伝子伝達本能だと思います。であれば、性欲は、私たちの体の奥深く、命の根本として、セットされているのです。
だからこそ、何百万本ものエロ動画やエロ写真が氾濫するにも関わらず、新たなエロの情報を求めて、様々なコンテンツを探し求め、飢えた餓鬼となって漁り続けてしまうのです。

特に男性にその傾向が強く、時に浅ましく、切なく、けなげに、あるいは幼稚に求めてしまう。性欲は常に渇望に晒され、飢えていて、求めても求めても満足することが無い。まさに無間地獄の世界です。
でも、それは偉大なこと、凄いこと、命の輝きなのだと思います。

命そのものが神秘だとすれば、エロスはさらに神秘的です。
エロスは、パートナーを限りなく慈しみ、愛し、求め、高め合う力を持っています。充足したセックスの後、パートナーに感じる親和感、愛おしさ感、かけがえの無さの感情、これらは互いにこの世界に存在することの喜びの感情です。
愛と幸せの物語はそこ行きつくと思います。

エロスの凄まじい破壊力
しかしその反面、エネルギーの方向性を一歩ずらしてしまうと、エロスほど強力で暴力的なものはありません。残酷な凌辱、虐待、時として殺人にまで至ってしまうのがエロスです。
日常的に報道される残酷な性的事件を目にすると、性衝動自体は、倫理や道徳、社会的抑制を超えた、凄まじい盲目のエネルギーだと思わざるをえません。

そんなマグマのような性衝動の渦の中で、パートナーを慈しみ高める性愛、性の喜びと歓喜と自己の解放、何よりも生きることの素晴らしさ、不思議さ、神秘性を描いてみたいと思っています。
その試みの一環をブログに掲載し、まとまれば電子書籍化しています。