愛とエロスのメモ

まるで女のアクメ。ジャズ・バイオリンの寺井尚子。名曲リベルタンゴのエロスと熱狂。r

2021/04/27

ジャズ・バイオリンの響きに寺井尚子のアクメを聴いた

バイオリンの響きは女のアクメの声になんと近いことか。
低音から高温までその音域は広く、弦の震えがはそのまま女体の声の震えのようだ。

激しく切羽詰まった吐息と
長く悲痛な叫び
最後は宙に消えていく細い金切りの響きが
まるで女を快楽の彼方へ拉致していくようだ。

寺井尚子とCobaが演じるLibertangoはまさに熱狂のセックスライブであり、アクメの叫びだ。

寺井尚子のジャズ・バイオリンはここでは神がかっている。
細い体と繊細なバイオリンから、滔々とエロスが溢れだしてくる。

共演のCobaも最初は彼女の出方を冷たく観察しているが、やがて、エロスの熱狂の中に身を浸し、自身も絶頂を迎えていく。

二人のセッションは、名曲リベルタンゴをジャズの即興空間に解き放ち、タンゴのエロスを極限にまで高めた名演となっている。