愛人契約

愛人契約44.私にもクンニを。沖縄の海でせがむ愛人r

2021/04/26

身体を休めるために遼介と美希、由香里の三人は一度クルーザーに戻った。
剛一が三人のためにバスタオルと暖かいココアを用意していた。
由香里の唇が少し紫色に変色していた。
身体が冷えたのだろう。剛一は思った。

デッキに上がって来た由香里に剛一が訊いた。
「どうだった」
「とても刺激的だった」
シュノーケルとマスクを外しながら由香里が答えた。
隣の美希がクスクス笑っていた。
デッキにいた剛一には海底でのクンニとフェラは見えずじまいだったから、二人の会話の意味は分からなかった。

遼介がタオルで体を拭きながら笑って言った。
「由香里ちゃんの体はホント、エロかったよ」
「もう、言わないで下さい」
由香里が怒った口調でいったが、顔は笑っていた。
「きっとさ」と遼介が続けた。
「由香里ちゃんの体は興奮してるはずだよ」
「どういう事?」
剛一が由香里を見た。
由香里は剛一から目をそらしてあらぬ方向を向いた。

「俺と美希がやっていることを由香里ちゃんは全部見ていたんだ」遼介が言った。
「何を?」
「私が遼さんをフェラして、遼さんが私をクンニしたの」
美希が瞳を輝かしていった。
「海ン中で?」剛一が言った。
「そ、海ン中で」遼介が言った。
「あきれたな、そりや凄い。俺だって興奮するさ」剛一が言った。

真夏の太陽はデッキの上にシャワーのように降り注ぎ、冷えた体を温めて行った。
ココアを飲んだ由香里の頬に生気が蘇って来た。

暫くして剛一が言った。
「じゃ、由香里、今度は俺と一緒に海に入ろう」
「嬉しい」と、由香里が答えた。
「それがいいわ、その間に簡単な食事を作っておくわ」美希が言った。

先に剛一が海に飛び込み、由香里が続いた。
海の飛沫が二人の上に舞った。
由香里は剛一の肩に手をやって後から抱きついた。
そして甘えた小さな声で
「パパ、クンニして」と囁いた。
「オーケイ、分かった。三メートルほどは潜れるかい」
「潜れるわ」
「三分程は息が止めれるかい」
「きっとギリギリだと思うわ」
「よし、じゃ、俺についておいで」

そう言って、剛一は海底に向かって、上体を九〇度ほど折り曲げ、脚を海面に垂直に立てて、スーッと海中に沈み込んで行った。
ジャックナイフダイブだった。

由香里も真似をしてみた。
高校の水泳部のころ何度かやったダイブ方法だった。
身体の記憶が蘇って来て、うまく海中に沈みこめた。

先を剛一が潜り、三メートル程度の海底に手をついて由香里を待っていた。
由香里が追いつくと、剛一は由香里の背後に回り込み、さらに由香里の脚の先端、尻の真後ろあたりに身体を移した。
剛一は上下に揺れ動く由香里の足首を握ると、それを大きく開かせた。
開いた太腿の奥、尻の割れ目が露になった。
肛門から陰唇の割れ目にそって、そしてその先のクリトリスまでグリーンライムの紐が覆い隠していた。

剛一は、その紐を指で横にずらし、パイパンの割れ目と蜜口を海中に曝した。
そしてシュノーケルを外し、唇と舌をアナルから割れ目に沿って這わせ、海水と混じった愛液を啜った。

由香里は、海中で感じる舌の動きと感触に、全身に艶めかしい衝撃が走るのを感じた。
由香里が未知の感触に条件反射的に股を閉じ太腿を締め付けた。
剛一は閉じようとする太腿を抑え、執拗に蜜口をすすった。

由香里は脚の動きをおさえられたため海中でバランスを崩し、もがきのたうち始めた。
剛一はクンニを止めて、バタつく由香里を抱えてゆっくりと海上に出た。
三メートル程しか潜っていなかったので何ら問題はなかった。
ただ、由香里はバランスを崩したときにシュノーケルの使用を誤り、海水をしたたかに飲み込んだようだった。

海上に顔を出すと、由香里はマスクとシュノーケルを剥ぐようにして外し、剛一に抱き着きいて激しく咳き込んだ。
剛一は立ち泳ぎで、由香里を抱えながらクルーザーに向かい、後部のステップに手を掛け、体の安定を図った。
咳き込みが終わると、由香里は剛一の首に手を回し、剛一の唇を求めてきた。
二人は舌を絡ませ互いの唾液を啜り合った。
唾液に潮水が混じり、接吻は塩辛かった。
唇を外して由香里が言った。

パパ素敵!!。
パパ愛してる