愛人契約

愛人契約06.パンストのザーメンを舐め取って綺麗にr

2021/04/26

由香里は、後ろ手に縛られた剛一の前に来るとそのミニスカートを捲し上げた。
透明に近いストッキングが、紺色のパンティーを包んでいた。
そこには若さに溢れた恥丘の盛り上がりがあった。
しかしそこには汚らしい白濁した粘液がへばり付いていた。
まだ乾ききらない粘液が、生き物のように彼女の割れ目に侵入しようとしているように思われた。

「これが見える?これが何だか分かる?」
剛一は彼女の恥丘を見つめているだけで答えなかった。
「嫌な、嫌な男のザーメンよ!!。店でぶっかけられたの。!!」
剛一は目の前のほの暗い奥に厭らしくこびりついたおぞましい粘液を、ただただ見つめるしかなかった。

「これを舐めて!舐めて取って!!」
衝撃的な命令だった。
「出来ない!!」
すると由香里は剛一の顔を平手で殴った。
それは鞭が肉を打つようなの鋭い音であり、痛みだった。
「貴方は買われたのよ。舐めなさい」
「出来ません」
バシッツと、また平手の鞭が飛んだ。
そして言った。

「これを舐め取ったら、私のバギナを舐めさせてあげる」
そう言って、由香里はその顔を剛一の顔に近づけ、いきなり可愛い尖った舌を突き出して剛一の鼻先を軽くくすぐった。
冷たくぬめった軟体動物の感触が剛一の鼻先を掠めた。

由香里の見開いたうるんだ瞳と、軽やかな髪の毛が剛一の目の前で翻った。
それは、美しい、我がままな、大胆なお姫様だった。

剛一は微かに盛り上がった恥丘を、犬のようによだれを舌を垂らしてただただ見ていた。
汚れたパンストの奥、青いパンティーの奥の亀裂が発するエロスには抵抗できなかった。
「舐める。舐めさせてください。」
剛一は自分から懇願した。

由香里は花びらのスカートを大きくまくし上げた。
形の良い二つの太腿が露わになった。
剛一は太腿の間に顔を埋めた。
剛一の頭を両方から挟み込む太腿には弾力があった。

剛一の肉の蛇はズボンの下で苦し気にのたうった。
スカートの奥の仄暗い奥で、あのへばりついた厭らしい粘液が笑っていた。
更にその奥のパンティーの割れ目の奥、若い膣の肉の臭いが剛一を包んだ。
剛一はその粘液、見ず知らずの男のザーメンの残滓に舌を這わせた。

見知らぬ男への一種の攻撃でもあった。
あるいは男からの由香里の奪回でもあり、救出でもあった。

ザーメンは生乾きで、干からびた糊の破片のようにパサついている部分とジェル状のとろみの部分が入り混じっていた。
剛一はそれをていねいに舐めて啜り上げた。生き物の死骸のようなその物体は、舌に絡みつき、えも言われない臭いと味を発した。
剛一の喉はそれを拒否して吐き出そうともがいた。
剛一は強い吐き気を抑え込み自虐的にぬるぬるした物体を飲み込んだ。

これは彼女への服従と忠誠を誓う儀式でもあった。
スカートから頭を引き出して、由香里の顔を見上げた。
「きれいに舐め取りました」
そう報告する剛一は、自分が大きな役目を果たした後、ご主人様に褒めて欲しい、そんな物乞いの表情を浮かべていたに違いない。
「ありがと。」
ご主人はとても優しく、美しく、冷淡に言った。